合格のために、どのようなテキストを選ぶか ここでは様々なテキストや参考書の長所と短所を比較します。

1.書店に並んでいる市販の参考書

出題範囲が全てカバーされ、これを完璧にマスターすればほとんどの問題で解答を導き出すことができる   でしょう(と言いたいところですが、まれに重箱の隅をつつくような問題が出て、参考書では解けないことも   あります)。

あまりにも分量が多く、どこをどう勉強すればいいのかの手引きも明確に書かれていないのが特徴です。 この類の参考書を手にした方は、たいていは1ページめから真面目に勉強を始め、第一章を読み終えた 辺りで力尽き、気付いたら試験日が3日後で、しばらく机の上に放置していた参考書を久しぶりに開くけど、 分量の多さに怖気づいてため息をついて寝る・・・というのがパターン。  参考書・テキストの目的は「知識のインプット」ですから、『この参考書のどこを、どう勉強したら良いのか』を 教えてもらえないと、試験には出ない事柄ばかりを覚えさせられるはめになります。 このテキストを使って行われる講習会に参加するのであれば話は別。どこを重点的に覚えるべきかを指南 してくれるでしょう。ただし、たいていの場合はそれなりの参加費が必要です。

2.通信教育講座

具体的企業・団体名は控えますが、通信教育講座を運営しているところであれば、たいていのところに 衛生管理者講座はあります。(私も同業に勤務していたことがあります) テキストは市販の参考書と同等以上の情報量になっています。衛生管理者として業務を始めた後に、 調べたいことが出てきた時などにはこのテキストを引けば疑問点は解消されるでしょう。 その分、市販のものと同じようにあまりにも内容が膨大で、どこから手をつけたらよいのかがわかりにくい。  また、衛生管理者という資格に対して、あまりにも高価です。 テキスト(+通信添削)に2万円以上をかけるのはどうかと思います。

3.市販の過去問題集

参考書や通信教育講座をやりきるよりも、過去問題集に何度も取り組むほうが効果的であると思います。

衛生管理者試験には「頻出問題」があり、何度も同じような問題が出題されているのが特徴です。  過去問題を何度も解いておけば、本試験でそのうちのいくつかには出会うことになるでしょう。  ただし過去問題だけでの勉強では断片的な知識しか身につきませんので、‘まったく同じ問題’でなかった 場合には対応しにくくなる可能性があります。

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